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注文住宅

注文住宅の流れを完全ガイド|土地探しから契約・完成まで10ステップでやさしく解説

注文住宅の流れを完全ガイド 土地探しから契約・完成まで 10ステップでやさしく解説

注文住宅を検討しはじめた方の多くが直面するのが、「何から始めればいいのか分からない」「失敗しない進め方は?」という疑問です。建売住宅と異なり、土地選びからプラン設計、契約や着工、引き渡しに至るまで、注文住宅には多くのステップと意思決定が求められます。しかも、予算やスケジュール、ローン審査など、考えるべき項目は多岐にわたり、初めての方にはハードルが高く感じられるかもしれません。

この記事では、そんな注文住宅初心者の方でも安心して進められるよう、家づくりの流れを10のステップに整理してわかりやすく解説します。土地あり・なしの違いや、工事請負契約・ローン審査のタイミング、支払いスケジュール、引き渡しまでに必要な期間など、検索ユーザーが知りたい疑問や不安を網羅的にカバー

さらに、ナカミチホームが提案する「無垢材や漆喰、アイアンを使った本物の家づくり」の魅力や、リアルに体感できるモデルハウスでのサポート体制についても触れていきます。

これから注文住宅を検討する方はもちろん、「今まさに検討中」という方にとっても、後悔しない家づくりのための道しるべになるはずです。

目次

注文住宅とは?建売住宅との違いと選ばれる理由

注文住宅とは、土地の選定から建物の設計・仕様の決定まで、施主の希望に基づいて自由に設計・施工できる住宅のことです。建売住宅のようにすでに建てられた物件を購入するスタイルとは異なり、「どんな家に住みたいか」をイチから具体化できる点が最大の魅力です。

注文住宅の基本定義と特徴とは

注文住宅は「完全自由設計」「セミオーダー」「規格住宅+カスタム」など、設計の自由度に応じた種類に分かれます。ナカミチホームのように無垢材・漆喰・アイアン・レンガなどの本物素材にこだわった注文住宅は、唯一無二の住まいを実現できる点で人気です。住む人のライフスタイルや家族構成に合わせた間取り設計ができるため、快適性と愛着の両立が可能になります。

建売住宅との違いを比較する3つの視点

注文住宅と建売住宅の違いを整理すると、以下の3点が大きな分かれ目になります。

  1. 設計の自由度:注文住宅は設計段階から自分で決定できるが、建売住宅は既製プランに沿って販売される。

  2. 費用と期間の違い:建売住宅は即入居が可能で比較的安価だが、注文住宅は費用と時間をかける代わりに“こだわり”を形にできる

  3. 品質と素材選定の柔軟性:建売住宅は仕様が画一的で代替素材が多いのに対し、注文住宅は素材や工法にこだわれる点が評価されます。

注文住宅が選ばれる理由とメリット

注文住宅が選ばれる最大の理由は、「理想の暮らし」を具現化できる自由度にあります。たとえば、「趣味部屋をつくりたい」「子どもの成長に合わせて将来間取り変更できるようにしたい」など、将来設計とライフプランに合致した家づくりが可能です。

また、建築の過程に関わることで住まいへの愛着が強まり、完成後の満足度が非常に高くなる傾向もあります。ナカミチホームでは、家づくりの途中段階での打ち合わせや現場見学を重視しており、施主と一緒につくり上げるスタイルを大切にしています。

それでは『注文住宅の流れ』を10のステップでみていきましょう。

 

注文住宅の流れ|10のステップでわかる家づくりの全体像

注文住宅は自由度が高い反面、検討から完成までに多くの工程を要します。どの段階で何をすべきかを把握しておくことが、スムーズな家づくりの第一歩です。ここでは、注文住宅の基本的な流れを10ステップに分けて解説します。

ステップ① 理想の暮らし方を言語化する

最初に行うのは、「どんな暮らしをしたいか」を明確にすることです。家の広さや間取り、デザイン、ライフスタイルに合わせた動線など、具体的な要望を書き出すことが重要です。この段階で家族全員の意見をすり合わせておくと、後の打ち合わせがスムーズになります。

ステップ② 資金計画を立てて予算を把握する

自己資金と住宅ローンを含めた総予算を確認し、建築費・諸費用・土地代などの配分を検討します。注文住宅では、予算超過が起こりがちなので、ファイナンシャルプランナーの相談も有効です。

ステップ③ 土地を探す or 敷地を整える

土地が未決定の場合は、希望エリアや通勤通学の利便性、周辺環境をふまえて選定を進めます。建築条件付き土地の有無や、地盤の状況もチェックが必要です。すでに土地を所有している場合でも、建築条件に合致するかを調査しておくと安心です。

ステップ④ 建築会社(工務店・ハウスメーカー)を選定する

複数の会社にプランと見積もりを依頼し、提案力・担当者との相性・素材の質感・施工実績を比較しましょう。ナカミチホームでは「本物素材を使ったデザイン性+自由設計」が強みです。モデルハウスの見学やオンライン相談も有効な判断材料です。

ステップ⑤ 間取りと仕様のプランニング+概算見積もり

土地に合わせた建物プランを設計し、間取りや設備・仕上げ材の検討を進めます。予算内に収まるかどうかを概算見積もりで確認し、住宅ローンの仮審査にも備えましょう

ステップ⑥ 工事請負契約を締結する

プランと見積もりに納得したら、建築会社と工事請負契約を交わします。契約書の内容(工期・費用・キャンセル規定など)は細部まで確認し、不明点は遠慮なく質問しましょう。

ステップ⑦ 住宅ローンの本審査・土地決済

金融機関に住宅ローンの正式申請を行い、審査が通過すれば融資実行と同時に土地の決済を行います。この段階で登記手続きや火災保険の手配も必要になります。

ステップ⑧ 着工〜上棟〜工事完了までの工程

地鎮祭を行い、基礎工事から上棟、内装工事へと進んでいきます。定期的な現場見学や施主検査を通じて、自分の家ができあがっていく過程を確認することができます。

ステップ⑨ 検査・竣工・引き渡し・登記手続き

建築基準法に基づく完了検査を受けたうえで、竣工・引き渡しとなります。建物の登記を行い、ローンの最終手続きもここで完了します。

ステップ⑩ 引っ越し・入居・住まいの始まり

新居での生活がスタートします。引き渡し直後には家具家電の搬入や各種手続き(住民票移動・水道電気の開通など)を済ませ、アフターサポートの内容も確認しておきましょう。

注文住宅の期間はどれくらい?流れにかかる標準スケジュール

注文住宅は「こだわりの家をつくる」魅力がある一方で、完成までの期間が長くなりがちです。どのフェーズにどれだけの時間がかかるのか、あらかじめスケジュールを理解しておくことで、計画的に家づくりを進められます。

土地あり/土地なしで異なるスケジュール目安

注文住宅にかかる全体期間は、土地ありの場合で約8〜10カ月、土地なしの場合は12〜15カ月程度が目安です。

 

状況

おおよその期間

土地あり

約8〜10カ月

土地なし

約12〜15カ月

リノベ対応

約6〜8カ月(内容による)

土地探しから始める場合は、土地選定や契約にかかる期間も見込む必要があります。また、人気のエリアでは土地の争奪戦になるケースもあり、さらに時間がかかることも。

各ステップにかかる平均的な期間

以下は代表的なステップごとの平均期間です。状況により前後しますが、「検討」「契約」「工事」の3フェーズに大きく分けて考えると分かりやすくなります。

  • 理想の整理・資金計画:1〜2カ月

  • 土地探し:1〜6カ月(※土地なしの場合)

  • ハウスメーカー検討・打ち合わせ:1〜2カ月

  • 工事請負契約・住宅ローン本審査:1カ月

  • 着工〜完成(建築工事):4〜6カ月

  • 検査・引き渡し・登記:1カ月

合計すると、最短でも8カ月以上、平均的には12カ月以上のスパンが必要です。

遅延が発生しやすい3つのフェーズとその対策

注文住宅で予定より遅れてしまう原因として、以下のフェーズが挙げられます。

  1. 土地探しの長期化
     →優先条件を明確にし、建築会社と並行して探す

  2. 設計プラン・仕様決定の遅れ
     →家族間で事前に希望の優先順位を決めておく

  3. 住宅ローン審査・書類の遅延
     →金融機関との事前打ち合わせと早めの書類準備を

ナカミチホームでは、最短8カ月での完成実績もあり、段取り良く進めるノウハウとサポート体制が整っています。

注文住宅の費用と支払いスケジュールを徹底解説

注文住宅は「自由度の高さ」と引き換えに、費用の見積もりと支払いのタイミングが複雑になりがちです。ここでは、注文住宅にかかる主な費用項目と支払いスケジュール、住宅ローンの組み方まで丁寧に解説します。

注文住宅にかかる費用の内訳【本体工事費・付帯工事費・諸費用】

注文住宅の費用は大きく分けて次の3つに分類できます。

 

費用項目

内容

本体工事費

建物そのものにかかる費用(基礎・構造・内装・設備など)

付帯工事費

外構・地盤改良・給排水・照明・カーテンなど

諸費用

登記・火災保険・ローン手数料・印紙税などの手続き費用

特に注意すべきは「付帯工事費」と「諸費用」です。本体価格だけで判断して予算オーバーになるケースが多いため、総額で試算することが大切です。

支払いのタイミングと割合のモデルケース

注文住宅では、段階的に支払いが発生するのが一般的です。以下は標準的な支払いモデルです。

  1. 契約時(手付金):工事請負契約締結時に全体費用の5~10%

  2. 着工時(中間金①):基礎工事開始時に30%程度

  3. 上棟時(中間金②):柱や梁など構造体が立ち上がった段階で30%程度

  4. 竣工時(残金):完成・引き渡し前に30~35%程度

このように4回前後の分割支払いが主流で、住宅ローンを利用する場合は「つなぎ融資」などで一時的に資金を補う必要があります。

つなぎ融資/分割融資とは?住宅ローンの組み方と流れ

住宅ローンの多くは「建物の引き渡し後」に実行されます。しかし、それまでにも資金が必要になるため、多くの方が「つなぎ融資」や「分割融資」を利用します。

  • つなぎ融資:ローン実行までの必要資金を一時的に借りる制度(利息が発生)

  • 分割融資:金融機関が着工時や中間工程時に段階的に融資を実行する方式

選ぶローンのタイプによって金利や手数料が異なるため、事前に金融機関と相談のうえ、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

失敗しないために!注文住宅でよくある落とし穴と対策5選

注文住宅は理想の住まいを叶える一方で、「思っていたのと違った…」「予算オーバーしてしまった…」といった失敗談も少なくありません。ここでは、注文住宅でよくある落とし穴とその具体的な対策を5つ紹介します。

1. 予算オーバーしてしまう

原因:打ち合わせを進める中で設備や仕様のグレードアップを重ねた結果、当初の予算を超えてしまうケース。

対策:あらかじめ「本体価格+付帯工事費+諸費用+予備費(5〜10%)」まで見込んだ資金計画を立て、優先順位を明確にしてから仕様を決めることが重要です。

2. スケジュールが遅れ、入居時期に間に合わない

原因:土地探しや打ち合わせに時間がかかる、ローン審査がスムーズに進まない、工事の天候トラブルなど。

対策入居希望日から逆算してスケジュールを組み、ゆとりをもった計画を立てることが大切です。ナカミチホームでは着工から完成までの進捗をしっかり管理し、施主との連携を密にしています。

3. 担当者とのコミュニケーション不足

原因:担当者の説明が曖昧だったり、意思疎通の行き違いが発生したりすることで、イメージとのギャップが生じる。

対策:疑問や要望は都度メモに残し、確認と記録を徹底する習慣を持ちましょう。また、担当者の提案力や相性も建築会社選びの重要なポイントです。

4. 追加費用が発生してトラブルに

原因:契約外の工事や仕様変更、地盤改良工事など予期せぬ費用の発生。

対策:契約書や見積書に「含まれている項目/含まれていない項目」をしっかり確認し、契約前にオプション範囲を明確にすることが大切です。

5. 間取りや動線に後悔が残る

原因:実際に住んでみて「収納が足りない」「動線が悪い」「日当たりが悪い」などの不満が出ることも。

対策実際の生活をシミュレーションしながら、家族全員の動線・行動パターンを考慮したプランニングが必要です。モデルハウスでの体験やVR見学も有効です。

注文住宅に必要な書類と手続きのポイント

注文住宅の計画から完成までには、さまざまな書類提出や行政手続きが必要です。これらの準備を怠ると、スケジュールに遅れが生じたり、融資が受けられないといったトラブルも。ここでは、主な必要書類と注意すべきポイントをわかりやすくまとめました。

建築前に必要な書類(情報収集〜契約前)

 

書類名

内容

住民票

本人確認や住宅ローン申し込みに使用

印鑑証明書

契約書類に実印を使用する際に必要

所得証明書(源泉徴収票)

住宅ローン審査時の年収確認

身分証明書(運転免許証など)

住宅ローン・契約関係に使用

土地登記簿謄本

土地の所有者・権利確認に必要

注意点:市役所や税務署で取得する書類もあるため、取得までに数日かかる場合もあることを想定し、早めの準備を心がけましょう。

契約〜着工までに必要な手続き

このフェーズでは、以下のような契約・申請関連の書類が必要になります。

 

  • 工事請負契約書:建築会社との正式契約書。内容(工期・金額・キャンセル条件など)を要確認。

  • 住宅ローン契約書/金銭消費貸借契約書:金融機関とのローン契約に必要。

  • 建築確認申請書・確認済証:設計図面に基づき、建築基準法に適合しているかの行政審査用。

  • 火災保険加入申込書:融資実行に必要。建物の構造やプランに合った内容に設定する。

ポイント:金融機関と建築会社との調整が発生しやすい段階です。ローン申請スケジュールと請負契約のタイミングの整合性を取ることが、トラブル防止のカギとなります。

完成〜引き渡し後に必要な書類・届出

引き渡し後にも、さまざまな手続きが控えています。

  • 建物表示登記・保存登記:法務局での手続き。所有権を証明するための登記。

  • 住民票の住所変更:新居へ引っ越す際の基本的な手続き。

  • 税金関連(固定資産税・不動産取得税):登録免許税や登記費用も含め、行政から納付書が届く。

アフターサポート体制が整っている建築会社を選ぶことで、引き渡し後の書類・手続きの負担も軽減されます。ナカミチホームでは、登記や保険手続きの相談にも対応しています。

【まとめ】注文住宅の流れを把握して、理想の家づくりをスムーズに

注文住宅は、自分たちの理想やライフスタイルに合わせた家を実現できる反面、スケジュールや費用、手続きの複雑さに注意が必要です。本記事では、契約から完成・引き渡しまでの流れを6つのフェーズに分け、各ステップでやるべきことやポイントを詳しく解説しました。

注文住宅の流れの全体像

  1. イメージづくりと資金計画:将来の暮らし方をイメージし、予算の上限を明確に。

  2. 土地探しと会社選び:条件の優先順位をつけ、並行して進めると効率的。

  3. プラン設計と見積もり比較:間取りや仕様を固める段階。追加費用にも注意。

  4. 契約とローン審査:本契約前の確認をしっかり。つなぎ融資の有無も確認。

  5. 着工から竣工まで:工期中は現場確認や担当者との連携が重要。

  6. 引き渡しと各種手続き:登記・火災保険・税金などの準備を忘れずに。

成功する家づくりのポイント

  • スケジュールに余裕をもって進める

  • 優先順位を明確にし、仕様を選定

  • 信頼できるハウスメーカー・工務店と連携

  • 予算内で理想に近づける工夫をする

  • 将来のライフプランも視野に入れる

ナカミチホームでは、「本物素材×ゆるカッコいい暮らし」をテーマに、無垢材・アイアン・レンガなどを使った自由設計の家づくりを地域密着で提案しています。注文住宅の流れをしっかり把握し、後悔しない住まいづくりを始めてみませんか?

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