ブルックリンスタイルの外壁をつくりたいものの、具体的にどんな色・素材・組み合わせが“本物らしく”見えるのか悩む方は多くいます。
例えば
- レンガや金属をどの色と合わせれば重厚感が出るのか?
- モルタルや木材の質感をどう活かせばヴィンテージに見えるのか?
- 窓枠・軒天・ドアなど細部の色はどう決めれば統一感が出るのか?
外壁は家の第一印象を決める最も大きな要素です。この記事では、ブルックリンスタイル外壁を本物らしく見せるための3つの要素(色・素材・ディテール)を深掘りし、ナカミチホームの実例で質感のリアルを解説します。本物素材だからこそ叶う、永く愛せる外観デザインのつくり方がわかります。
ナカミチホームでは、無垢材・本物のレンガ・ガルバリウム鋼板・アイアンなど、
代替できない本物素材だけでつくるブルックリンスタイルの外観デザインをご提案しています。
- 外壁の色と素材の組み合わせを丁寧に選びたい
- 経年変化で味わいが深まる家に住みたい
- デザインも性能もバランス良く叶えたい
そんな方のために、実例を見ながら素材の違いや外観設計のポイントをじっくりお話しします。
まずはモデルハウス見学や無料相談で、本物素材の質感を体験してみませんか?
ブルックリンスタイルの外壁を“本物らしく”見せる3つの要素
ブルックリンスタイルの外壁デザインは、単にレトロな雰囲気をまとうだけでは成立しません。時を重ねるごとに深みが生まれる本物素材の存在感こそが、このスタイルを支える核となります。とくに外壁は住まいの第一印象を決める大きなキャンバスであり、色・素材・細部のディテールが揃ってはじめて、重厚でヴィンテージ感のある佇まいが完成します。
色味
最初の要素は色味です。ブルックリンの街並みに共通するのは、深みのあるダークトーンを基調とした統一感。グレー、チャコール、ブラックなどの落ち着いた色調が、素材の質感を際立たせ、建物全体に静かな迫力を与えます。色の選び方によって外壁の印象は大きく変わり、レンガの表情や金属の陰影をどの程度引き出すかが決まります。
素材
二つ目の要素は素材です。ナカミチホームのブルックリンスタイルでは、代替素材を使うことはありません。無垢材・本物のレンガ・金属サイディング・アイアンなど、経年変化が魅力に変わる素材を厳選し、質感のレイヤーを重ねるように外観をつくり上げます。とくにレンガや金属は光の当たり方で陰影が大きく変化し、毎日違った表情を見せてくれる点が大きな魅力です。
細部のディテール
三つ目の要素は細部のディテールです。窓枠、軒天、玄関ドア、アイアンパーツなど、一見小さな部分が外観全体の印象を大きく左右します。ブラックの窓枠は外壁を引き締め、木製ドアは無骨な素材に温度を添え、アイアンの手すりや照明はシルエットを美しく見せます。外壁デザインの完成度は、こうしたディテールがどれだけ丁寧に選び抜かれているかで決まります。
ブルックリンスタイルは“雰囲気づくり”ではなく、色・素材・細部の三位一体で生まれる素材感の統合デザインです。本物素材を使うからこそ、住むほど味が出て、風景としての深さが増していきます。
外壁の“色”だけでここまで変わる!ブルックリンらしい深みを出すカラー設計
ダークトーンが生むブルックリン外観の深み
ブルックリンスタイルの外壁で最も重要な要素のひとつが色です。外壁は建物の大部分を占めるため、色の選び方が素材感の見え方、影の落ち方、さらには街並みとの調和まで大きく左右します。とくにブルックリンスタイルでは、ダークトーンを主軸にした色使いが特徴です。落ち着きのあるグレーやチャコールはレンガや金属と相性が良く、素材の立体感を美しく引き出す働きをします。
レンガ外壁と相性の良い外壁色の組み合わせ
赤系やブラウン系のレンガを採用する場合、外壁色はグレー・ブラック・チャコールが最もバランスよくまとまります。レンガの温かみと外壁の冷静な色合いが対比し、重厚でクラシックな表情に仕上がります。とくにブラックやチャコールは外観の引き締め効果が高く、窓枠やアイアンとの統一感をつくりやすい点も魅力です。
モルタル外壁は色の扱い方で雰囲気が大きく変わる
モルタル外壁の場合は、色をどう扱うかで雰囲気が大きく変わります。無機質なグレーをそのまま生かすのか、少しトーンを落として大人っぽく仕上げるのか、あるいは無垢材の軒天やドアとのコントラストを強調するのか。素材の表情を読み取りながら色を選ぶことで、単調になりがちなモルタル外壁に奥行きが生まれます。
窓枠・玄関ドアの色が外観の印象を決める
窓枠や玄関ドアの色も外観の印象に直結します。ブラックの窓枠は外壁全体を締め、立体感を際立たせる効果が高い色です。木製ドアを合わせる場合は、濃いウォールナットやダークブラウンなどの落ち着いた色が調和しやすく、素材の深みを自然に引き立てます。アイアン製の取手や照明を組み合わせることで、ブルックリンスタイルならではの存在感がさらに増します。
色は単なる“見た目”ではなく、素材の魅力を解き放つための要素です。素材の力を最大限に引き出す色を選ぶことで、長く愛される外観が完成します。
外壁は見た目の印象だけでなく、家族構成や暮らし方の変化にも寄り添えることが大切です。本物素材を使った外壁デザインの考え方は、ブルックリンスタイルの家の外観デザイン集|レンガ・アイアン素材・木目を活かした施工例で詳しくまとめています。
レンガ外壁は色選びで印象が激変|赤・ブラウン・ダークの違いと相性
ブルックリンスタイルの象徴といえる素材が本物のレンガです。レンガはひとつひとつ色合いや焼きむらが異なり、人工的に均一化された素材には出せない豊かな表情を生みます。とくにアンティークレンガは長い年月を経て生まれた傷や色の深みが魅力で、外壁に独特のヴィンテージ感をもたらします。
赤系・ブラウン系・ダーク系など、選ぶ色によって建物の存在感は大きく変わります。赤系レンガは温かみがあり、クラシックな雰囲気が強まります。ブラウン系は落ち着きがあり、グレー外壁との相性が抜群です。ダーク系レンガは重厚でシックな印象が際立ち、大人のブルックリンスタイルを求める人に最適です。
【実例3選】色×素材×ディテールの組み合わせで“本物らしさ”が決まる
ブルックリンスタイルの外壁デザインを考えるうえで、実際の事例は何より参考になります。ここでは、ナカミチホームが手掛けた外観デザインの中から多様な素材・色の組み合わせによる施工例をもとに、外壁デザインのリアルな質感と住まいとしての完成度を紹介します。素材や色の選び方、併用するパーツの選定など、外観づくりのヒントが見えてきます。
ラップサイディングが映えるブルックリンスタイル外観
ナカミチホームのBROOKLYNHOUSE
東レのラップサイディングを採用した外観は、シンプルでありながら深い存在感を放つデザインに仕上がっています。無塗装品を使用しているため、住まい手が好みの色を選んで塗装できるのが特長です。ブルックリンスタイルの持つ落ち着いた雰囲気とも相性が良く、色の選び方で外観の印象が大きく変わる柔軟性があります。
大きく張り出した出窓がファサードのアクセントとなり、外観の表情にリズムを与えています。直線的なシルエットの中に立体感が生まれ、家全体のバランスを美しく整えるアイポイントです。
本物素材としての質感をしっかりと残したラップサイディングは、年月とともに奥行きを増していき、“ほどよく自然体で、かっこよく暮らす”というブルックリンハウスのコンセプトを体現しています。経年変化を楽しみながら長く愛せる外観を求める方にふさわしい一邸です。
素材の魅力を引き立てたブルックリンスタイル外観
ナカミチホームの岸和田モデルハウス
ナカミチホームの岸和田モデルハウスは、本物素材を贅沢に組み合わせたブルックリンスタイルの外観が特徴です。タイル外壁と木製ラップサイディングを大胆に掛け合わせ、ガラス・アイアンなど異素材を美しく調和させることで、まるで外国映画のワンシーンに登場するような存在感をまとっています。
平屋のシンプルなシルエットに、無垢材の温かみと金属素材の力強さが加わり、重厚でありながら軽やかなバランスに整えられています。広い軒のライン、木の質感を生かしたラップサイディング、タイルの陰影が外壁表面に豊かな奥行きをもたらし、昼と夜で印象が大きく変わるのもこの家ならではの魅力です。
ブルックリンスタイルを意識した外観設計の中でも、特に目を引くのが大開口のガラスを使った表情です。自然光を取り込みながら、屋外からの視線に対しては構造的なリズムで陰影を演出し、“見せる部分”と“隠す部分”のコントラストを巧みにコントロールしています。ガルバリウム鋼板やタイル、木材など多様な素材が組み合わさっているにもかかわらず、デザインに統一感があるのは、ナカミチホームが素材の質感を熟知し、最適なバランスで外壁を構成しているからです。
平屋スタイルでありながら、存在感のある庇(ひさし)やアイアンのディテールが加わり、落ち着いた低重心のフォルムに個性を与えています。
【番外編】ガルバリウム鋼板で包み込んだ無骨でスタイリッシュな外観
ナカミチホームのTinHouse(ブリキの家)
TinHouse(ティンハウス)は、、ナカミチホームが展開する“金属素材の魅力を極限まで味わう”ためのオリジナルデザイン住宅です。ブルックリンハウスとは異なるラインですが、本物素材へのこだわりという共通点から、外観デザインの参考として紹介します。
外壁をガルバリウム鋼板で包み込んだ力強いフォルムは、金属ならではの反射と陰影が際立ち、時間帯ごとにまったく違う表情を見せてくれます。
直線を強調したとんがり屋根やシンプルな外形は“納屋”のようなミニマルさを意識しており、ブルックリンスタイルとはまた違う無骨でモダンな佇まいを生み出しています。
アクセントとして使用する無垢材の木サイディングは、鋼板の冷たさに温度を与え、素材同士が引き立て合うナカミチホームらしい構成です。
玄関まわりにはスチールや鋼鉄を使用し、彫刻のようにシャープなラインを形成。外観全体に統一感のある“素材の強さ”が宿ります。
ブルックリンスタイルとは異なる方向性ではありますが、
「本物素材をどう組み合わせると家の存在感が生まれるのか」
という観点では、外壁デザインの発想を広げてくれる事例です。
ナカミチホームでは、無垢材・本物のレンガ・ガルバリウム鋼板・アイアンなど、
代替できない本物素材だけでつくるブルックリンスタイルの外観デザインをご提案しています。
- 外壁の色と素材の組み合わせを丁寧に選びたい
- 経年変化で味わいが深まる家に住みたい
- デザインも性能もバランス良く叶えたい
そんな方のために、実例を見ながら素材の違いや外観設計のポイントをじっくりお話しします。
まずはモデルハウス見学や無料相談で、本物素材の質感を体験してみませんか?
まとめ
ブルックリンスタイルの外壁を魅力的に見せる鍵は、色・素材・ディテールの三位一体にあります。
- 色は素材の陰影と立体感を引き立て、外観全体の印象を決める最も大きな要素。
- 素材は本物であるほど経年変化が味となり、ブルックリン特有の重厚さと深みを生み出す。
- ディテールは外観の統一感をつくり、家の表情に洗練をもたらす。
ナカミチホームが採用する本物素材「無垢材」、「レンガ」、「ラップサイディング」、「アイアン」は、人工的な素材では再現できない質感と時間の積み重ねを宿すことができます。外壁はその魅力を最も大きく表現できる場所であり、素材の選び方や組み合わせ次第で、住まいの存在感は大きく変わります。
今回紹介した実例のように、
- ラップサイディングの奥行きある影
- タイル×無垢材のコンビネーション
など、ブルックリンスタイルは素材の活かし方によって多彩な表情を見せます。
「本物素材でつくる外壁デザイン」を起点に、あなたらしいブルックリンスタイルをつくるためのヒントとして、この記事が参考になれば幸いです。
ナカミチホームでは、無垢材・本物のレンガ・ガルバリウム鋼板・アイアンなど、
代替できない本物素材だけでつくるブルックリンスタイルの外観デザインをご提案しています。
- 外壁の色と素材の組み合わせを丁寧に選びたい
- 経年変化で味わいが深まる家に住みたい
- デザインも性能もバランス良く叶えたい
そんな方のために、実例を見ながら素材の違いや外観設計のポイントをじっくりお話しします。
まずはモデルハウス見学や無料相談で、本物素材の質感を体験してみませんか?

- 中通 一裕|ナカミチホーム代表取締役
- 岸和田を中心に南大阪エリアで長年家づくりに携わり、地域に根差した経験・知識・技術を培ってまいりました。お客様のライフスタイルに寄り添い、素材選びや間取り、動線、設備機能まで細部にこだわった提案を行うことが信条です。自然素材が持つ経年変化の魅力や、実際の住み心地を体感いただけるよう、定期的に見学会やショールームを開放し、安心してご相談いただける環境を整えています。これからも「快適で長く愛される住まい」を実現するために、きめ細やかなヒアリングとご提案を大切にしてまいります。
ナカミチホーム株式会社
